みなさんこんにちは!
じゃらくです。
この記事では、自作PC初心者の管理人「じゃらく」が自作PCを組んでいく過程を記録として残しています。
Twitterのアンケート結果をできる限り反映したり、参考にしてPCを組みました。
予算はミドルハイクラスの性能は欲しいところなので、25万円前後に設定。
今回は1度にパーツを揃えるのではなく、1つのパーツを購入したらそのパーツに合うパーツを選んでいきます。
なので、途中で別のおすすめパーツが見つかれば変更し、それに合ったものを選びました。
※自作するときは用途・目的に合わせて、じっくりパーツ構成を考えてから行いましょう!
「自作PC初心者の、自作PC初心者による、自作PC初心者のためブログ記事」なので、初心者の方の参考になればと思います。
フォロワーさんたちの協力で完成できました!
ありがとうございます!
使用用途・目的
実は2022年冬にゲーミングノートPCを購入したのですが、完全に仕事用になってしまったので、遊べてクリエイティブなPCを作りたいと思ったわけです。
そんでもって、自作PC初心者向けの記事ができるのではないかと思った次第です。
本来、PCを自作する際は使用用途や目的を決めて、それに合ったパーツを選んでいくという流れになります。
使用用途はこちら
・快適にゲームがしたい!
・配信もしたい!
・高画質の動画編集やその他の重い作業もしたい!
スペック面ではこれらが満たせればいいので、ハイエンドPCを求めている訳ではありません。
ゲームであれば、PS4 ProでAPEXをすることが多かったので、120fpsくらい出ればそれだけでも満足です!
240fpsくらいなら大満足でしょうし、それ以上は僕の目ではあまり差を感じられないと思いました。
※モニターも高リフレッシュレートに対応したものが必要になります。
各パーツ
CPU
CPUは「Intel Core i7 13700(無印)」を購入しました。
コスパに優れた下位の「Core i5 13500」と、少しロマンも感じる上位の「intel core i7 13700K」と迷ったのですが、「Core i7」で扱いやすい「無印」という選択をしました。
1つ前の12世代Core i9と同等の性能を持っているので、むしろ充分すぎると思います。
GPU機能がないF付きを選ばなかった理由は、グラフィックボードが故障した際、モニターに出力できなくなるのを避けるためです。
また、今回組むPCのグラフィックボードを取り外して、次回の自作PCに取り付ける可能性もあるからです。
マザーボード
マザーボードは「MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4」を購入しました。
H770または、Z690にしたいと考えていたのですが、Z690は2023年春に生産が終了してラインナップが少なくなってしまったため、当初考えていたASUSではなくMSIになりました。
欲を言えばZ790にしたいのですが、予算的に厳しいので見送りました。
マザーボードメーカーについて、Twitterでアンケートを取ってみました(2023/4/18)。
総投票数は11票で、ASUSが73%、MSI/ASRook/その他が9%と並んで、圧倒的にASUSの票が多い結果となりました。
メモリ
メモリは「CORSAIR VENGEANCE RGB RT 32GB(16GB×2)DDR4」を購入しました。
DDR5登場初期はDDR4との性能格差がほとんどなく、ゲームではDDR4の方が優位な状況もありましたが、最近ではDDR5の方が良い場面も多くなってきているようです。
特に、Intel 13世代の登場でDDR5に注目する人が多くなってきた印象もありますし、DDR4対応マザーボードのラインナップが減少傾向にあり、DDR5が一般的になっています。
今回は、マザーボードがDDR4対応のものだったので、「光らせたい」という欲もあったのでRGB対応のものを購入しました。
Twitterで「PC作るならメモリは、光るDDR4or基盤のDDR5」でアンケートを取ってみました(2023/4/5)。
総投票数は14票で、光るDDR4が79%、基盤のDDR5が21%という結果になりました。
CPUがIntel13世代なのでDDR5の方が適しているとは思いますが、僕のフォロワーさんはゲーマーがほとんどなので、レイテンシーの問題と光らせる需要があるといった感じでしょうか。
DDR5メモリは消費電力が多く、同価格帯のDDR4メモリに比べてレイテンシー(遅延)が大きい傾向にあります。
予算に余裕があるなら「RGB対応の高性能DDR5」がベストなんでしょうけど。笑
グラフィックボード
グラフィックボードは「ZOTAC 1070ti」をもらったので使用することにしました。
正直、予定していたスペックよりかなり低いスペックになってしまいました。
RTX4000シリーズにしたかったです。
RTX4070Tiであればオーバースペックですが、RTX4070では満足できない可能性もあります。
RTX4070のスペックですが、価格が抑えられているものの性能も抑えられており、特別コスパに優れているわけではない印象です。
RTX3070Tiをおすすめしてくれる方もいましたが、どうせなら40シリーズを使いたかったので、0-100でおさがり(無料)になりました。
グラフィックボードにもOC(オーバークロック)仕様のものとそうでないものがあり、OCモデルは人気があるようです。
SSD
SSDは、以前なんとなく購入したSSDがあったのでそちらを使います。
「CFD PG3NF2 CSSD-M2B1TPG3NF2(1TB)」
ソリダイムさんのSSDも気になっているのですが、現状使えるものがあるので予算の関係で見送りました。
HDD
HHDは現在使用しているものがあるので、流用します。
画像や動画、音源などを格納する専用ストレージにします。
CPUクーラー
CPUクーラーは「NZXT KRAKEN 280」を購入しました。
空冷でもいいと思ったのですが、排熱とケース内がスッキリしないという2点から、簡易水冷にしました。
特にCPUとGPUの温度管理もしたかったので、ディスプレイが搭載されいているものがよかったということもあります。
電源
電源は「MSI MAG A850GL PCIE5」を購入しました。
当初、CPUが「intel core i7 13700」、グラフィックボードが「RTX 4070 Ti」を予定していたので、850W Goldにしました。
安いものでは1万円ちょっとで購入できますが、電源って意外と要だったりするのでしっかりしてそうなものを選びました。
今回、「PCIE5」だったことが決め手になりました。
PCパーツは新しい規格になるのが早いので、現状で一番新しい規格に対応しているものということが魅力的でした。
PCケース
PCケースは「North Charcoal Black TG」を購入しました。
メカメカしいビジュアルも好きですが、単純にお洒落だったことが決め手です。
特にフロント部分に本物の木材が使用されていて、無機質な冷たさと木材の暖かみの組み合わせが気に入りました。
Twitterで「自作PCを作るなら、黒or白」でアンケートを取ってみました。
総投票数は20票で、黒が45%、白が55%という結果になりました。
白いPCは人気があるので大きな差が開くと思ったのですが、僕のアンケートでは大きな差はありませんでした。
ちなみに、途中までは黒の方が多かったので「自作するなら白いPCだ!」というわけでもないようです。
冒険できず、部屋に合う黒系になりました。
じゃらくの自作PC構成
自作PCパーツ構成 | ||
CPU | Intel core i7 13700 無印 | 55,449円 |
マザーボード | MSI MAG Z690 TOMAHAWK WIFI DDR4 | 19,980円 |
メモリ | CORSAIR VENGEANCE RGB RT 32GB(16GB×2)DDR4 | 12,196円 |
グラフィックボード | ZOTAC 1070ti RTX 4070ti |
0円 120,000円 |
SSD |
CFD PG3NF2 CSSD-M2B1TPG3NF2(1TB)
|
11,000円 |
HDD | 流用(2TB) | 0円 |
CPUクーラー | NZXT KRAKEN 280 | 17,629円 |
電源 | MSI MAG A850GL PCIE5 | 15,365円 |
PCケース | North Charcoal Black TG | 18,850円 |
合計 | 149,020円 269,020円 |
ん?
予算どうしたって?
bye(‘ω’)ノ
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